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2009年6月29日 (月曜日)

ライン引き

 28日は定山渓で北海道選手権前の最後の試合をしました。当初はメーングラウンドで試合をする予定でしたが、芝の状態が思わしくなく、急きょサブグラウンドの野球場に変更になりました。野球場の方も水不足は芝は疲れ気味でしたが、やむを得ません。

 野球場の方は、ジュニアの試合か合宿向けにラインを一度引いたのですが、ほぼ消えていました。同時にこれまで幅が60㍍だったピッチを北海道選手権で幅70㍍にして使うため、新たにラインを引き直すことになりました。某テレビ局の有名アナウンサーのN氏と、おじさんメンバーらでキックオフ前1時間に作業を始めました。ちょっとした手違いで22㍍ラインを1㍍ほど手前に引いてしまうハプニングもありましたが、なんとかキックオフに間に合いました。

 真っ白なラインが引かれたグラウンドは本当に気持ちがいいものです。ふだんは芝生のことばかりに気を取られて、ライン引きは他のメンバーに任せてしまうことが多かったのですがcoldsweats01、久しぶりにライン引きをして、野球をしていた学生時代のことを思い出しました。

 私が所属した大学の野球部は当時、北海道の1部リーグ(北海道6大学と札幌6大学に分かれる前)に所属していました。当時は札幌大と北海学園大が2強で、 その壁に挑んで、いいところまで行くのですが、負けてしまうの繰り返しでした。そのチームが変わるポイントとなったのが、毎日のライン引きでした。単なるライン引きとはいえ、侮るなかれ、です。

 3年のシーズン、札幌の社会人野球チームの監督をしていた先輩がいろいろな事情があってチームのコーチをしてくれることになりました。当時の北海道の社会人野球は全国でも有数の最激戦区で有力チームは東都などのスター選手が入るところで、北海道の大学の野球選手にとっては雲の上の存在でした。

 技術的な指導はさておき、そのコーチが指摘したのが、ふだんのあいさつ、用具の手入れといった選手としての基本的な心構えでした。野球部にありがちなあいさつの「ちわーす」は、「だらしないので、『こんにちは』とはっきりと言いましょう」、公式戦の前にしか磨かなかったスパイクは「毎日の練習であっても磨く」「道具はグラウンドに散らばったままにしない」などなど。耳が痛いことばかりでした。

 その中で一番変わったのが、毎日のグラウンド整備でした。それまではラインを引くのは試合の時だけ、バッティング練習のピッチャーが開けた穴は守備練習前にトンボでならす程度、外野の草は伸び放題でフェンスの近くでは膝の高さまで伸びていました。

 「こんな状態で野球をやるのは恥ずかしくないか」と問われました。そこで我々も渋々ながら、毎日の練習でもラインは、バッターボックスはじめ外野まできちんと引く。ホームベース以外のバッティング練習の場所にもボックスのラインを引く、外野は大学に頼んで刈ってもらう(私が芝刈り機を見たのはこのときが初めてでした)、マウンドとブルペンを使って掘れたところには水で土をこねて元に戻す、といったことをやるようにしました。それと同時にコーチは、それまでレーキとトンボを使ってならしていたグラウンド整備を、廃車の軽自動車でネットを引いてできるようにして作業の軽減もしてくれました。

 当時の私は、毎日の練習のためにラインを引き直すなんて考えたことありませんでした。しかし、いざ始めてみると不思議なもので、上のレベルの世界をのぞき見ているようで新鮮でもありました。たまに高校生の練習などを見に行くと、それまでおかしいとは思わなかったラインが引かれていないグラウンドや、使ったままで放置されているブルペンに強い違和感を覚えるようになりました。それと同時にそれまで気付かなかったことにも目が行くようになりました。今、振り返ると、その前はただ惰性で野球をやっているだけで、草野球の延長だったのかもしれません。

 今でも球場に行くと、そういうところに目が行きます。10年前の話ですが、プロ野球も行われる道南の球場のプルペンは掘れたまま放置されていましたweep

  野球をする環境を整えることができるようになったチームは、その夏に開かれた全日本大学選抜大会(私のチームはコネで出場できた)で、東京6大学で優勝争いを演じて赤門旋風といわれた東大に勝ち、その後のリーグ戦では札大、北海学園大にも白星を挙げるようになりました。そして、私が大学を卒業した年には、17年ぶりに全日本大学選手権出場を果たしました。

 25年近くも前の昔話を延々と続けましたが、昨日は寂しいことがありました。我々の試合前にはバーバリアンズのABスコッドが野球場で練習をしていました。北海道を代表するチームがラインを引いていないグラウンドで練習していたこと自体が寂しかったのですが、途中でライン引きの作業で人が入るようになりましたが、だれも気を遣う訳でもなく練習を続けていました。その中で選手の一人がラインを引く導線に足を引っかけ、転びそうになりました。けがをしてもおかしくないような状況で、その時、期せずして、ライン引きを手伝っていた選手を責めるような口調で、その選手の名前が複数の選手から挙がりました。練習の邪魔をするなということだったのでしょうか。

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2009年6月27日 (土曜日)

水撒き

 26日はマサアキ君とボロ雑巾さまに行ってもらいました。
 一日中、スプリンクラーが回っていたそうです。来週は月曜と水曜に雨の予報でしたが、やや変わって、曇りになっています。ついに日照り地獄が始まりましたか。

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2009年6月25日 (木曜日)

立ち入り禁止です

 24日、陸上トラックの半分のシートが外されました。産毛のような芝ですが、一面、緑になっています。この時期は根が浅く、掘り返されると死んでしまうそうです。試合や練習でトラックにボールが入ったときはスパイクで入るのは厳禁です。アップシューズに履き替えて、足跡が着かないようにしてください、ということです。コーチのみなさん、徹底をお願いします。芝に入るのは、あと1カ月の辛抱です。

 ようやく夏の太陽が戻ってきましたが、これからは夏の太陽と散水の戦いになるそうです。先に行ったエアレーションの効果が出て、グラウンドの水はけは抜群によくなりました。その半面、水も抜けてしまうようになりました。芝にどれだけ命の水を与えることができるかが勝負だそうです。今週末は、試合をしている間もトラックでは水を撒いているそうです。

 この日はグラウンドの外の刈り込みをしました。野球場のレフト側の斜面でどこまでトラクターで登れるか試してみました。2輪駆動では止まってしまうところまでやってみました。横からは急斜面には見えませんが、トラクターに乗ると怖いものがありました。

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2009年6月18日 (木曜日)

芽生え

 17日はマサアキ君に行ってもらいました。

 マサアキ君によると、メーングラウンドのトラックの芝は生えてきました。シートの間から、緑の芽が顔を出しています。記憶が確かなら種を播いてから1週間から10日だそうです。黒いシートは、保温効果があり、生育が早まるのだそうです。その一方で、温度が上がりすぎてしまうと芽が焼けてしまうことがあるそうです。そのため、散水が欠かせないということです。

G0617shower  散水は小さな穴が空いたホースを使います。スプリンクラーより粒が小さい霧状の水を撒くことができるそうです。スプリンクラーでは、落ちた水滴で種が浮いてしまうことがあり、発芽や生育に問題が出てしまうそうです。北日本ターフのS専務によると、「ミリ単位で仕事をしている。それぐらい繊細」という話です。

 これから生長期を迎える芝生ですが、天候不順の影響が少しずつ出ているようです。ここ2週間の週末で各種合宿などで結構ハードが使われた結果、メーングラウンドで芝が亡かった部分に生えてきた芽がかなりやられてしまったそうです。また、野球場では病気の発生が懸念されるとのことでした。今後はできれば、試合以外での使用は控えてほしいとのことです。野球場の状態も心配なのですが、今後の練習は野球場ですることになりました。使いながら芝の全面改修をするという今回の難事業ですが、正念場を迎えています。

G0617bggrass G0617lights  野球場のバックネット裏の当たりの芝はかなり密度が高くなってきました。それと、グラウンド内の街灯をつけてみたところ、クラブハウス近くの2基と駐車場の1基が点灯しました。ほかは水銀灯が切れているのか、点きませんでした。駐車場の一基は水銀灯2灯のうち1つだけつきました。

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2009年6月15日 (月曜日)

トライ

 14日は南陵OBとの試合でした。トライまでさせていただきました。温泉をいただいて帰りました。試合後に温泉入ってから帰ると、普段より疲れが軽いような気がします。くせになります。

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天候不順

 どうもすっきりしない天気が続いています。バーバリアンズが定山渓にグラウンドを構えて3年目ですが、今年は晴天続きで干ばつを心配した過去2年とは全く対照的な、冷害の心配をしなければならないような天気となっています。ぐずついた天気のおかげで芝の改修も種が撒けずに作業は遅れ気味になっているようです。

 小金湯のアメダスポイント15日までの降水量は今年が26・6ミリに対し、昨年は21・5ミリと大きな違いはないようですが、大きく違うのは日照時間です。小金湯は降水量の観測しかしていないので、札幌の日照時間を見ると、昨年は半月で98・7時間もあったのに対し、今年は37時間で半分以下しかありません。日照時間が5時間以上の日は昨年は半月で10日もあったのが、今年はわずか4日しかありません。昨年は3日あった日照時間10時間以上の日が今年は1日もありません。一番長かった日でも7・5時間です。

 太陽に見放されたまちの苫小牧でも昨年6月は日照時間は131時間(札幌は193時間)もあったのですから、今年の天気は異常と言うほかありません。芝は寒さに強い植物ですが、やはり今後の生育が心配になります。まして6月は1年間で一番生長が旺盛な時期なのですから。北日本ターフマネジメントのSさんは、「農家の人は大変でしょうね」と話していましたが、本当、心配ですね。

 ちなみにこのところの雨でなぜか定山渓だけは雨が降らない、降っても少ししか降らないという天気になっています。データでも6月は小金湯の21・5ミリに対して札幌37ミリ、小樽43ミリ、江別38ミリと倍近い差があります。今週末の13、14日も小雨程度で済みました。これは昨年も感じたことですが、なぜか雨雲は定山渓を避けて通るようです。

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2009年6月12日 (金曜日)

トラックはシートで覆われ

 11日はボロ雑巾さまと定山渓に行きました。 メーングラウンドは、トラックの半分がシートで覆われていました。残りの半分はこのところの雨続きで種が撒けないとのことでした。シートで覆った場所は2カ月間、立ち入り禁止になります。ボールが入った場合は「最大限、慎重にして、シートの下の芝を傷めないで下さい」とのことです。コーチのみなさん、徹底をお願いします。

 また、すでに種を播いていたメーングラウンド、サブグラウンドともに芝の芽が出てきました。こちらはこれまで芝がなかった野球場の内野ファールグラウンドは2週間ほど立ち入り禁止となります。全道大会には一面の芝になるでしょう。

 それにしても今年は雨が多いですね。この日は雨の中での作業となりました。朝、定山渓に向かう途中、支笏湖の辺りでものすごい土砂降りになって、途中で苫小牧に引き返そうかと思ったほどでしたが、定山渓に着くと小雨で、途中は雨が上がりました。定山渓はなぜか強い雨雲が避けて通ったようです。帰りには「支笏湖畔通行止めの恐れ 午後3時現在91ミリ。100ミリで通行制限」の道路標示が出ていて、焦って帰りました。

G0611fl1 G0611fl2  定山渓グラウンドではツツジが満開でした。春の手入れでは、雪の重みで地べたをはいつくばるように伸びた姿に「こんなもの切ってしまえ」という声もありましたが、立派に花を咲かせました。

 白樺の湯で体を温めた後、崖の上でコーヒーをして帰りました。

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2009年6月 9日 (火曜日)

マウンドが消える

 グラウンド改修に伴い、野球場のマウンドが消えることになります。昨年、ポールを建てた時に設定したグラウンドはゴールラインが60㍍しかありませんでした。そのままならマウンドにピッチは掛からなかったのですが、今回計り直した結果、小さめのピッチだったことが判明しました。最終的に幅が狭いグラウンドはラグビーの質に影響すると判断しました。断腸の思いですが、5㍍ずつ広げて70㍍幅にしてマウンドを削ることにしました。

 アメリカの野球場みたいで、よかったのですが…weep

 6日の土曜日は、多くの方に作業を手伝っていただきました。ありがとうございました。

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2009年6月 5日 (金曜日)

復活

 4日はボロ雑巾さまと定山渓で力仕事をしました。定山渓通いは復活です。絶妙の連携で作業効率が大幅にアップしました。メーングラウンドでは、客土と整地が終わったトラックに「立ち入り禁止」のロープが張られていました。

 作業中にブヨの襲撃に遭い、わずかに皮膚が露出していた手首を狙われ、数カ所刺されました。北日本ターフマネジメントの阪内さんによると、周囲にササヤブがあるせいだそうです。もう少し気温が上がると、いなくなるそうです。だから7月の北海道選手権には虫に刺される人がいないのでしょう。

 東興産業さんに点検・整備に出していたトラクターが戻ってきました。

 帰りはいつもの白樺の湯に入って帰りました。ソフトクリームも食べました。

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