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2007年9月29日 (土曜日)

栗沢あおぞら農園

 脱サラをして岩見沢栗沢町に就農した友人がつくった有機栽培ジャガイモが届きました。子供たちにいろいろな体験をさせたいと新聞社を辞め、研修期間を経て、野菜農家を始めて3年?。「栗沢あおぞら農園」の看板を掲げて、約1・7haの畑でホウレンソウや小ネギのビニールハウス栽培を手がけるほか、畑の一部0・6haはJASの有機認証を取得して、本格的な有機農産物の栽培に挑戦しています。

 ジャガイモは、彼が初めての手がけた農産物の直売で、自慢の有機畑に、米ぬかとナタネ油粕に菌を混ぜて発酵させたボカシ肥料を使ったこだわりようです。まるまるとした100%有機栽培のキタアカリを早速、肉じゃがにして食べました。本当は粉吹きいもにすべきだったかもしれません。有機ジャガイモがよかったのか、それともネットで半額で買った高級ナベがよかったのか、何とも言えませんが、たいそうおいしくいただきました。さすがに値段分だけあったと思います。

 1箱10kg、2300円(税込み、送料別、道内は900円)。住所、氏名、電話番号、数量を明記のうえ、申し込みはメールでできます。

よろしければ、あおぞら農園へ。

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2007年9月28日 (金曜日)

収穫

 27日は午後から雨の天気予報だったので、前日の深酒にもかかわらず、何とか起き出して、正午前には定山渓グランドに到着。刈り込み、肥料散布と3時頃までに作業を完了しました。
 少し時間があったので、前から気になっていたグラウンドの横の道路端を探検してみました。ありました。ヤマブドウが。定山渓から小樽の朝里に抜ける道道の脇に5メートルほどの道路用地があって深い笹やぶになっています。グラウンド側の境界にはトゲのある木が垣根になっていて簡単に近づけないようになっています。きょうこそと決意を固めて、ササヤブに突入しました。すでに人が入った跡があり、ササヤブの一部は踏み固められていました。入りやすい場所は、木にのびたツルに下がった実がちょうど手が届かない高さでぶら下がっていました。やはり取り尽くされていました。30分ほど探しましたが、それほど収穫はありませんでした。
 場所を変えようといったん、グラウンド側に戻ったところ、見知らぬおじいさんがいました。内心、「うちのグラウンドに無断で入っている」と思いましたが、事を荒立てるのもなんなので「何が取れますか」と聞いてみました。そっけなく「ブドウ」と一言。トゲのある垣根越しに何かやっています。あるではないですか、それこそ鈴なりのヤマブドウが。一緒に肩を並べて取るのもおじいさんに申し訳ないので、少し離れた場所に一足先に黄色みがかったヤマブドウの葉があったので覗いてみました。ありました。豊作です。垣根のトゲと格闘しながら、15分ほどで袋がいっぱいになるほど取れました。
 おじいさんも平日の午後に作業服姿でヤマブドウ取りをしている男を不審に思ったのか、「どこから来たのか」と声を掛けてきました。「苫小牧」と答えると、何でという感じでしたが、グラウンド整備のついでに気になっていたので覗いてみた、と説明しました。おじいさんは「あんた、入り口のところで取っていただろう。あそこは誰かしら入るので何もない。おれはこっちの方で取るんだ。ここはおれの庭だ」と言ってました。「ここはバーバリアンズが…」と言いたいところではありましたが、定山渓の先輩に敬意を表して「そうですか」と言ってお別れしました。
 家に帰るとブドウは実だけで2kgありました。さっそくブドウジュース!にしました。年末にはいいジュースになっていると思います。
 支笏洞爺国立公園内にある定山渓は自然の宝庫です。草刈りだけではない、定山渓の楽しみを見つけていきたい。次はキノコか。でもこれは難度が高そう。

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2007年9月24日 (月曜日)

ラグビーざんまい

 23日は、朝から札幌月寒競技場でのラグビーフェスティバルの手伝い、そしてメーン試合の東日本トップクラブリーグのバーバリアンズ-タマリバ戦を見たあと、家に帰ってからは録画を含めてラグビーワールドカップ3試合をテレビ観戦と、一日中ラグビー漬けの一日でした。さすがに深夜のニュージーランド-スコットランド戦までは体力が持たずに寝てしまいました。

Ejtamariba0923 今季の東日本トップクラブリーグ初戦のバーバリアンズは、PGで先制したが、その後にゴール前のキックをチャージされて最初のトライを奪われるなど、終始リードを奪われる苦しい展開。前半を10-24で終了し、そのまま引き離されそうな展開だったが、踏ん張った。ゴール前に行くと、執拗な力勝負でトライを返し、残り5分で5点差に迫った。だが、最後のワンプレーでトライされ、結局36-24で敗れました。昨季の全国クラブ大会決勝での大敗をはじめタマリバにはもう数え切れないほど連敗しています。いつものように最後はタマリバのうまさにやられました。微妙にためをつくって、相手デフェンスを足を止めて攻撃の起点をつくるスタンドオフのうまさにかわされました。昨日の試合は力勝負では互角でしたが、やや展開力、膠着した状況を打開する力の差があったように見えました。今季こそは、タマリバの壁を乗り越えられるのだろうか。全国クラブ大会を含めると、あと2試合あるので、今季こそ雪辱したい。

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2007年9月22日 (土曜日)

穴埋め

 21日はワールドカップのウエールズ戦の大敗を見届けて、一眠りしてから定山渓に行きました。天気は曇り時々晴れ、小雨交じりというすっきりしないものでした。家に帰って新聞を見ると、札幌はなんと観測史上最も遅い真夏日だったということ。秋なのに妙に暑いと思って作業をしていたので、体は正直です。すごい量の汗をかきました。

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 刈り込みを終えてから、初めてトラクターに牽引車をつけて、グラウンドの補修の土入れに使いました。さすがに機械力は違います。この牽引車はクラブ代表が購入してくれた集草機の一部のもの。集草機自体は、6月に機械の説明を受けたときに一度使いましたが、広い面積の刈り込みをしていると何度も刈り取った草を捨てに行かなければならず、とても作業がはかどらないので倉庫入りしていましたが、荷台はついに復活しました(このグラウンドの芝生がもっと高いレベルになって、有名クラブを招いて試合ができるようになれば集草機は大活躍することになると思いますが…)。これまでグラウンドへの土入れは手押しの一輪車をつかっていましたが、機械力にかないません。一人でも相当の面積ができます。春に補修用に入れた土16トンの消化が秋のうちにできそうです。作業は凸凹が目立つグラウンドなので、穴が目立つところに土を入れてトンボでならすという単純な作業です。季節外れですが、目土入れの効果もあるのではないかと思っています。
 グラウンドの整備では、あるべき姿とできることのギャップに悩みます。集草をすることが芝にいいことは分かっていますが、それをできるほど時間がないということもあります。定山渓の場合は5−7日に一度のペースの刈り込みですが、残った草がそれほど支障になっていないようです(使う側からそれほどの芝のレベルを求められていないこともありますが)。ただ、刈り込みの間隔が7日になったときは、サッチが芝にのしかかるようで、さすがに厳しい感じがします。人手も時間もない中では、教科書通りではなく、グラウンドの状態を見ながら自分で考えてやるしかないのかな、と思っています。自己満足ですが。

Belly_of_the_sun_2  定山渓に行く途中に聞いたのが、カサンドラ・ウィルソン(Cassandra Wilson)のベリー・オブ・ザ・サン(Belly of the sun)。ジャズボーカルの人だが、ジャンルを問わずに歌っている人。ライナーノーツによると、このCDは2000年に出身地のミシシッピ州で録音されたもので、デルタブルースをベースにした音楽とのこと。いわゆるルーツ志向の音楽ということと、1曲目にザ・バンドの名曲「ザ・ウエイト」が入っていることもあって手に入れた。2002年の発売当時は全体に音楽にビートが感じられなくて、今ひとつの印象でした。音楽全体にブルースらしいベース音のドライブ感があれば、いうことなしだったのですが。昨日久しぶりに聞いた印象も同じものでした。
 ただ、このCDで久しぶりにアコースティックギター、あるいはドブロのスライドギターを耳にしたと思います。アンプラグド全盛の時代でも、渋いスライドを決める人はお目にかかれなかったような気がしました。最近はTVのCMでもこの手に音を耳にすることが多いのですが、これを聞いたときはなんだか新鮮な気持ちがしました。

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2007年9月20日 (木曜日)

予報外れ

 今週は、遅れた夏休みで木曜日から4連休です。天気予報では木、金と雨だったので、定山渓行きをあきらめて、前夜に飲みに行ったところ、夜のうちに雨が上がってしまい、見事な空振りとなりました。この休みを利用してグラウンドの穴埋めなどを一気にやってしまいたいところなのですが。さて、明日はどうなるか。
 少し様子を見て土曜日にやろうかなと思いつつも、日本−ウエールズ戦を見てから決めようかと心が揺れています。日本に勝って欲しいが、カーディフだし、正直言って勝つのは難しいと思います。

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2007年9月15日 (土曜日)

 午後から雨の天気予報を信じて、朝8時半ごろ、苫小牧を出ました。玄関を出ると、ぼつぼつと雨粒が落ちてきたので、「これは急がなければ」と支笏湖経由で定山渓に急ぎました。定山渓に向かえば向かうほど、雨雲は厚く、雨は霧雨から小雨へと強くなっていきました。これはだめだと思いながらも今日やらなければ、前の刈り込みから1週間以上たってしまうので雨の中でも刈り込みを敢行しました。車に積んであったジャンパーを着て小一時間、芝刈り機に乗りました。ジャンパーで隠れた上半身は濡れなかったのですが、足はずぶ濡れで、長靴にみずがたまるほどでした。刈り込みが終わった後は、芝刈り機の草落とし。ホースを使って水で洗い落とすのですが、なんと先週に散水栓の元栓を閉め忘れたようで、先週の空けた状態のままでした。幸いいたずらをされた形跡はなかったのですが、先週はAが練習をしていたので、それに気を取られてすっかり忘れてしまったようでした。今日は忘れずにきちんと元栓を閉めてきました。

 ずぶ濡れになってしまったので、帰る途中にある日帰り入浴専門の白樺荘に行って、ふと風呂浴びてきました。きれいなお風呂でした。「源泉」をうたって、露天風呂とサウナ、半身浴コーナーがありました。脱サラ風の夫婦がやっている感じでした。旅館、ホテルと違って入り口から浴場も近く、いい感じでした。料金は700円でした。

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2007年9月13日 (木曜日)

サクラ散る

 ワールドカップ1次リーグの第2戦、日本代表はフィジーに31-35で惜しくも敗れた。あと一歩、だが、このあと一歩が実に遠い。我がバーバリアンズも、何度もタマリバをあと一歩のところまで追いつめながら敗れている。越えられそうで越えられない壁というものはあるもの。昨日のフィジー戦も勝てた試合だっただけに、無念の思いが募ってしまう。
 昨日の日本代表を見ていると、ハンドリングミスが多く、とてもバックスでトライをとれるような感じがなかった。かつての日本代表のお家芸だったセットから一発で取るプレーを、逆にフィジーにやられてしまって…。日本はプレーを徹底的に仕込んでやるのですが、それとは対照的にあっさりと個人技でやられてしまった。個人の能力差をまざまざとみせつけられた。今の日本はフォワードが健闘するが、バックスは空回り。以前の東芝ではないけれど、日本が世界で戦うにはモールに固執するしかないのかなぁとさえ思ってしまう。「バックスに回すな」とか、「サイド、サイドで行け。最後はモール」とかいうのは、何だかバーバリアンズのおじさんチームと同じ。これでは寂しい。
 日程があくウエールズ戦で何かやってくれそうな感じもありますが、やっぱり無理かな。それにしても逃がした魚は大きかった。

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2007年9月11日 (火曜日)

半年前

 ラグビーワールドカップは、1次リーグで2巡目の戦いが始まります。週末の戦いを見たところでは、アルゼンチンをはじめとしたアメリカ勢がいいですね。3国ともにやること決めて徹底していました。オーストラリアに無謀なキックで墓穴を掘った日本に比べて、当面のライバル・カナダは最後まで自分たちが通用するFW周辺で攻め続けてトライを奪いました。戦略の徹底、チームの意思統一といい、日本代表より残念ながら上のようです。

 ところでバーバリアンズがグラウンドを取得したのは、3月末。春の到来を前に芝生のグラウンドの管理をどう進めていくか、いろいろ考えていました。今から考えると、本当に暗中模索でした。半年前に考えていたことで、できたこともできなかったこともたくさんありますが、そのころはこんなことを考えていました。クラブのメンバー向けに書いたものですが、ご参考までに載せてみます。

バーバリアンズが考える芝生のグラウンドづくり

 
 北海道バーバリアンズは2007年4月、NTT東日本から閉鎖中の札幌総合運動場を購入、スポーツ
NPOとしてグラウンドを所有することになりました。6ヘクタールの敷地内には、メーングラウンドとなる陸上競技場、野球場、パークゴルフ場があり、札幌市に貸し出しているパークゴルフ場を除いて、NPOとして、芝生グラウンドの維持・管理を担うことになりました。独自のグラウンドとクラブハウスを持つことはメンバーの長年の夢でした。創立31年目でついに夢が実現のものとなりましたが、クラブ当面の目標であるクラブ日本一、日本選手権1勝とともに、スポーツNPOとして芝生グラウンドづくりを手がけるという新たな課題に取り組むことになりました。

 これまでバーバリアンズは、体育会的な体質、運営とは一線を画した独自のクラブ運営を進めてきましたが、芝のグラウンドの維持・管理に当たっても、従来の常識にとらわれないスポーツNPOらしい維持管理の手法に挑戦したいと考えています。本来、ラグビーは土の硬いグラウンドでするものではなく、芝生のうえで行われる競技です。だが、日本では芝生のグラウンドの造成・維持は非常に費用がかかり、難しいものとされ、そこでプレーできるのはごく一部の選手に限られてきました。「ラグビーを楽しむ」というバーバリアンズの原点に立って、「芝生は高価」という常識を打ち破り、北海道の自然環境に適した、人と環境に優しい、NPOならでは芝生作りを追求したいと思います。

バーバリアンズが目指す芝生グラウンド

 ・大人も子供も家族で楽しむグラウンド
・子供が安心して遊べる芝生。殺虫剤、殺菌剤を極力使わない管理
・自然のサイクルに合った維持・管理。北海道の気候に適した芝生の力を最大限に生かした育成法の追求
・立ち入り制限のないグラウンド。ただし、芝生維持のための競技の使用制限は行います
NPO法人の身の丈にあった低コストの管理法の追求

  国内の芝生グラウンドの維持管理は、専任スタッフによって管理された最高水準の競技場で行われているトップクラスの管理か、あるいは自治体や企業の施設で見られる造園業者に委ねた造成・管理が主流になっていた。従来の管理手法では、1㎡3000円程度のコストが常識とされ、「芝生は金がかかる」、「一般の人間が管理するのは難しい」という見方が定着していました。北海道内にもJリーグの発足後に芝生のグラウンドが多く誕生しましたが、昨今の地方自治体の財政難で芝生グラウンドの将来には決して楽観できない状況になっています。指定管理者制度の導入で、グラウンド運営主体として競技団体やNPOが手がけるケースも現れていますが、従来の競技場レベル、公共事業レベル、企業レベルの維持・管理の手法では、競技団体やNPOクラブがグラウンドの維持・管理を行うことは財政的に負担が過大で、その責任を全うすることは相当の補助金なくして不可能だと思われます。

 一方、従来の競技場、造園業者による芝生のグラウンドづくりとは一線を画して、個別のクラブやNPO身の丈にあった芝生グラウンドづくりに挑戦する取り組みが全国で現れ、成果を挙げつつある。1㎡当たり100円以下の超低コストで芝生グラウンドづくりを実現したNPOグリーンスポーツ鳥取、農業機械を駆使することで従来の手法の3分の1程度のコストで芝生グラウンドづくりを進める宮城県の社団法人「塩竃フットボールクラブ」などの先進的事例があります。また、千葉県の少年サッカー少年団で10年間に渡ってグラウンド芝生化に取り組んだ湯浅浩志さんがホームページで紹介した実践報告は、「芝生のグラウンドが必要」というスポーツクラブ関係者の注目を集めています。北海道にも農業関係者の旭川市のNPO「西神楽夢民村」のように地元の緑化業者と連携して河川敷に自力でパークゴルフ場を造成した事例もあります。

 特徴的なことは、グラウンドの造成・管理に対する発想の転換だ。グリーンスポーツ鳥取では、第一線の競技が行われる最高のグラウンドではなく、子供たちが楽しくプレーを出来る「プレイグラウンド」をグラウンドづくりの基本に掲げていることです。グリーンスポーツ鳥取は、ラグビー、サッカークラブと地元住民が連携して「全国でも初の自前の芝生グラウンド」(土地は県有地)を実現。さらに鳥取大学農学部の研究者らと連携して1㎡当たり70円という超低コストの芝生化手法を実現、鳥取県内の学校グラウンドの芝生化を進める中心となっています。

 本来、芝は自然に生えるものという発想で、夏芝のバミューダグラスを主力の品種として「刈り込みと施肥」を繰り返すことで、使用制限を行わずに「立派な芝生ができること」を実証し、注目を集めています。北海道では、基本となる芝生の種類が「冬芝」になるため、グリーンスポーツ鳥取の手法をそのまま導入することはできませんが、大いに参考になるものです。

 バーバリアンズが定山渓グラウンドで行う管理は、積雪寒冷地の北海道の環境にあった芝生づくりを目指します。芝生管理の基本である「刈り込みと施肥」をクラブのメンバーの協力で進めながら、必要に応じて種子の追播、目土入れなどの作業を行ます。

 3年以上も放置されていましたので、固さが目立つグラウンド更新では、低コストで造成を手がける手法が現れています。従来、園芸業者に依頼すれば100万円単位でかかったものが、酪農家向けの草地の簡易更新事業を応用すれば、大幅なコストダウンが図ることができる可能性があります。

 農業分野では、ここ数年も農業環境の厳しさを反映して牧草地の更新が停滞する中で、酪農家が低コストで草地更新を手掛けられる「簡易更新」技術の研究が進み、農作業を請け負うコントラクターもすそ野を広げてきています。北海道農業開発公社の酪農家向けの事業では1ヘクタール当たり10万円以下のメニューも設定されています。高価な大型農業機械を持たなくても芝生の更新が可能になっており、一般のグラウンドでもこれらのノウハウを活用する道があると思われます。グラウンド1面で肥料、種子代込みで40万円、肥料・種子代クラブ負担なら20万円程度で行うという業者から話もあります。また、草地・芝生づくりのパイオニアである雪印種苗はじめ関係企業・機関と連携して北海道に適した芝生グラウンド作りを実践したいと思いもます。

 また、自然環境に優しい取り組みとして、メンバーによる家庭生ごみの堆肥(たいひ)化と、そのグラウンドへの還元は、肥料の減量化でクラブ運営費の負担を軽減するとともに、クラブのイメージアップに一役買う取り組みになると思います。

 バーバリアンズが定山渓グラウンドで、クラブ、NPOの身の丈にあった「芝生プレイグラウンドづくり」に成功すれば、クラブによる芝生グラウンド管理のモデル、さらには、北海道における学校グラウンド芝生化のモデルとなるはずです。

 ■グラウンド利用法について

1、メーングラウンド
 ・日常的なメンテナンスだけで、当面は試合、練習で使う
 ・夏まで現状で使用し、8月に全面改修(簡易更新で20万円程度)を行う
 ・状況がよければ、全面改修なし。来年も継続使用する
2、野球場
 野球場として使用する
 第2グラウンドとして改修する

■当面の維持・管理
 枯れ草取り
 穴埋め、排水路補修
 インゴールの芝張り
 刈り込み(月4-5回)
 施肥(月1回程度)
 目土入れ(1回) 凸凹補修も兼ねたもの
 散水(真夏の非常時に限定)
 種子追播(1-2回)

■必要な物資・機材
 ★芝刈り機(自走式で15万円程度、乗用タイプで40万円台から)
 ★肥料・種子散布機(手押し式8000円から10万円程度)
 ★ガソリン缶
 レーキ 多数
 ★一輪車 2-3台
 ★種子 1㎡25-30g
 ★肥料 グラウンド1面8000㎡、年間1㎡当たり120-150g。1回の散布量は1回1㎡30gとしてグラウンド1面で240kg。12袋 15000円程度。年間 5回で75000円程度 
 手押しローラー
 ★土(4-5㌧) 価格不明

 散水ホース(在庫あり?)ほか

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2007年9月 9日 (日曜日)

激しい練習

 いつも1日遅れです。8日は未明にラグビーワールドカップの開幕戦を見て、睡眠時間4時間で起きて、定山渓に向け出発、12時前に着きました。台風の雨が上がって3,4時間たてば、芝も起きてきて刈り込みはできるだろうという計算でした。グランドの周囲は雨の痕跡を残しつつそれなりに乾いた状態でしたが、メーングラウンドは中央部などが長年の使用で低くなっていることもあってかなりの面積で水たまり、ないしは湿地状態でした。この日に刈り込まないと次の週は日中に定山渓まで来るにはかなり厳しい勤務ダイヤになっていて(実は自分で作ったのですが…)、「今日やらなければ、だめ」の覚悟で水しぶきをたてながら、野球場も合わせて刈り込みをやりました。きちんと管理をしている競技場では、絶対こんなことはやらないで、状態が良くなってから刈り込みをするのでしょうが、一人でしかも仕事の合間にやっているので、「この日やらなければ」という日が出てきます。個人的には、ベストではなく最低限、もしくはベターを目指すグラウンド管理では仕方がないと思っています。やらないよりやった方がいい、という精神でやっています。
 メーングラウンドの刈り込みを終えたころに、バーバリアンズAと道都大学の選手が来て、練習を始めました。湿潤なグランウドでしたが、メンバーの一人から「野球場でやりましょうか」というありがたい提案がありましたが、大きな破綻はないだろうと思って、メーンで練習をやってもらいました。イングランドのグランドを思わせる重いグラウンドで、10対10の実戦練習など激しくやっていました。私は翌日の試合に備えて、なまった体に活をいれるつもりでグラウンドの周囲などをダッシュを交えて走っていました。いまはあんなハードな練習に加わったら翌日の試合が出来ません。寄る年波に勝てずということを自覚する自分がいます。
 ところでワールドカップ開幕戦のアルゼンチンはすごかったですね。独自のスクラムの組み方や足技としか言いようがないキックなど、個性的なラグビーは以前から好きでした。プロップのメンデスとかいました。イタリア代表に鞍替えしてしまったドミンゲスは、名スタンドオフの西村さんに蹴った後の姿が似ていたと思っていました。イングランド-アメリカ戦もおもしろい試合で、今日この後から始まるウェールズ-カナダ戦で波乱があったりして。そうしたら日本代表は困るかもしれないけど、おもしろことになりそう。
 ちなみに9日のウォーリアーズ戦は熱中症になりかけながらも何とか勝ちました

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2007年9月 7日 (金曜日)

台風接近

 6日は台風接近に伴う雨の予報で、定山渓行きは取りやめ(実は二日酔いに伴う体調不良)。
一日中、Jスポーツでラグビーの試合を見てました。ラグビーワールドカップは明日、フランスで開幕するが、たとえ負けても日本代表はこれまでと違う試合を見せてくれると思う。

 芝は6日から7日未明の雨で生き返りそうだ。適度の雨がなければとたんに生きが悪くなる。特に芽を出し始めの芝はすぐに影響が出てしまう。これまで芝がはげてしまったゴール前と中央部に2回、種を撒いたが、1度目は干ばつで全滅。7月末に撒いた種は順調に育ったかに見えたが、再びの干ばつで風前の灯火だ。シートをかけても焼け石に水といったところ。1週間に1度の雨は欲しい。秋は干ばつの心配は少ないだけに、来年につながるよう、こまめに穴埋めと種まきをして、芽を増やしていきたいところだ。

Nightmuseum  DVDで「ナイトミュージアム」を見た。ニューヨークの博物館の展示物が特別な力で命を吹き込まれ、夜な夜な動き出すという話。その中で前回、CDのことを書いたAllman Brothers Bandのことが突然出てきた。主人公のベン・スティラーが南北戦争の兵隊に争うのをやめるようさとす場面で、「北が勝つ。でも南には サザンロックとナスカーがある(英文ではYou gey get Allman Brothers ... and NASCAR)」と。この映画でオールマンの名前を聞くとは思わなかった。サザンロックといわず、エルビス・プレスリーが南部出身のように白人文化と黒人文化が融合して生まれたロックンロールは南部から生まれたもの。カーレースのナスカーも、禁酒法時代に密売の酒を運んだ荒くれドライバーが形づくったものだ。この辺の事情はピート・ダニエル著「失われた革命ー1950年代のアメリカ南部」(青土社)に詳しい。

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2007年9月 3日 (月曜日)

干天の慈雨?

 2日は定山渓グラウンドで、バーバリアンズの2試合を含めて3試合が定山渓グラウンド(バーバリアンズ定山渓グラウンドということで略称をBJGとします)で行われた。先週は札幌医大の合宿が3日間行われ、定山渓グラウンドで最も使用密度が高かったと思われる。何しろ先月の18日以来、16日間も定山渓では雨が降っておらず、6月から7月にかけての干ばつが続いたので、8月上旬の雨でようやく緑になった芝がどんな状態が心配だった。
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 先週の月曜日26日に芝刈りをして以来のBJG。試合前に見たところでは、干ばつの影響で草が伸びていなかった。土が乾いているところでつかわれたあって、ところどころ芝がはげかかっている状態だった。このまま普通のグラウンドのように夏を通して水撒きなし、雨なしで使い続けたとしたら確実に土のグラウンドになってしまうのではないかと思ってしまった。まあ、このあと1週間は使う予定がないので、この間にどれだけ回復できるか。

 バーバリアンズの試合の後、もう1試合があったので1人でグラウンドに残って水撒きをした。仲間からは「明日と明後日は雨の予報だよ」とのありがたい忠告をもらったが、この3カ月の間、天気予報にはことごとく裏切られているので、焼け石とは思いつつ、傷んでいる個所だけでもと、1時間ほど水撒きをした。方法は5カ所の散水栓のうち、スプリンクラー4カ所を15分ほどで移動させ、あとの1カ所は家庭用ノズルでという作業。やらないよりやった方がいい気がして…。

 今日の朝、目が覚めると私が住む町は雨。一安心した。だが、パソコンで近くの小金湯のアメダスポイントを覗いてみると、11時から1時間に0.5ミリ降っただけだった。それでも芝にはいい雨になったことだろう。午後の予報の「弱い雨」に期待したい。

Abb_fillmore  定山渓には自動車で片道1時間15分くらいかかる。ちょうどCD一枚が終わりになる時間。たまりまくったCDを聞くちょうどいい時間だ。昨日は音楽に興味を持ちだした頃に聞いたAllman Brothers BandのThe Fillmore Concertsを聞いた。CD2枚組。もとのレコードは1971年のLive at Fillmore East。アメリカンロックのライブレコードの最高峰と現在もなお、評価される名盤だ。なんでもレコード会社の倒産で行方不明になっていたオリジナルマスターテープが床屋から発見されたとかで1992年に今で言うリイシューされた。主役はリードギターのDuane Allman。録音されたのが3月で半年後の9月にバイク事故で24歳の若さでなくなってしまう。この人の名前を聞いたことがない人でも、Eric ClaptonのLaylaの出だしのギターを弾いている人といえば、思い当たる人も少なくないはず。30年以上も前の演奏だが、何度も繰り返し聞いていた10代と同じ気持ちで聞いてしまう。古さを感じさせない名演奏と言いたいところだが、自分が時代に合わせることができないだけということか。

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2007年9月 1日 (土曜日)

初めまして

 ラグビークラブの北海道バーバリアンズに所属しています。昨年30周年を迎えたラグビークラブは長年の夢が実って2007年春に札幌市南区定山渓にグラウンドを取得しました。クラブのグラウンドの誕生に伴い、「定年後の夢はグラウンドキーパー」と10年来言い続けてきた私は、念願の新米グラウンドキーパーの仲間入りを果たしました。このブログでは、半年を経て試行錯誤が続く芝生育成はじめ、ラグビー、音楽その他趣味のもろもろをつづりたいと思います。

 今年4月に取得したグラウンドは、旧NTT札幌総合運動場で広さ6ヘクタール以上、陸上競技場のメーングラウンドと野球場を備える立派なもの。ただ、閉鎖から3年たっていて、知り合いから紹介された芝生の専門家の方に「芝生というよりボサ(枯れ草)の山」と言われるほどの惨状でした。グラウンドづくりに挑戦したNPOやサッカークラブの事例や芝生づくりの本を勉強したとはいえ、右も左もわからない状態でのスタートでした。

 6、7月の干ばつ、夏の猛暑を耐えたグラウンドの芝生は、生き返ったように見えます。植物の生命力に驚かされた半年でした。

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